今日は3月3日のひな祭りですね。
子供の頃はお雛様を飾ったり、お御馳走を並べて家族でお祝いをしたりと
とても待ち遠しい一日でもありました。
大人になると何かと忙しく、お雛様もなかなか飾らなくなりました。
でも街中をふと見ると、あちらこちらにひな飾りがあるではありませんか。
そこで私が見つけたひな飾りをちょっとだけご紹介します。
こちらは、和菓子屋さんの入り口に飾られた、小さく可愛らしいお雛様です。
種類の違うお人形を3か所に飾ってありました。
シンプルだけど、存在感のあるお雛様です。
細いお目目が可愛いですね。
こちらは着物生地でできたお雛様です。
最初は和紙で出来ているのかと思いました。
黒い竹の飾りに乗せて、とっても粋なお雛様ですね。
こちらは陶器で出来たお雛様です。
一つ一つは小さいのですが、細部まで丁寧に作られています。
5段飾りがとっても豪華で、華やかなお雛様です。
そしてこちらは病院の受付で見つけたお雛様です。
古風なお顔に丁寧に作られたお着物が、とってもかわいいお雛様です。
病院なのに思わず癒されてしまいました。
そしてお雛様の他にも桃の節句らしく飾られているのが、吊るし飾りです。
福岡の柳川では「さげもん」と呼ばれ、女児の一生の幸せを願い作られたと言われています。
縁起物をモチーフに、着物の生地で一つ一つ丁寧に縫われています。
それぞれの人形や飾りには、子供への願いを込めた意味があるそうですよ。
そう言えば・・・と、うちの事務所にも小さな吊るし飾りがあったことを思い出し、
さっそく出してみました。
お人形のお顔が可愛くて、お気に入りの作品です。
忙しいとあっという間に一日が過ぎ去ってしまいますが、
日本の文化にたまには触れて、その季節を感じることで毎日がほんの少し豊になりますね。
季節の変化を肌で感じながら、大切に毎日を過ごしていきたいものです。