先日、友人の誘いを受け、長崎を旅してきました。
美術館に勤めている彼女は、最近建築家の作品を勉強しているようで・・・
今回は隈研吾さんの設計した建物を見て回りました!!!
まず訪れたのはこちら・・・
ガーデンテラス長崎 ホテル&リゾート です。
2009年に完成したこちらの建物、あの隈研吾さんの設計されたものなのです。
自然素材をふんだんに使用した外観に、一瞬で隈さんワールドに引き込まれます。
どこが正面玄関なのかわからず、うろうろしていたら・・・見つけました!
表示一つとっても、すごくスマートです。
ロビーに入ると、暖かな光と高い天井。
そして、お花のいい香りが広がっていました。
高級なホテルって、必ずロビーがお花の香りがしますよね!
そう思うのは、私だけでしょうか・・・?
窓はところどころ四角く切り抜かれており、それぞれの窓から異なる風景が見えます。
切り取られた枠によって、一つの風景が違うものに見えました。
窓の大きさや形も、様々です。
私の影が邪魔ですね・・・汗
ロビーで受け付けの方にホテル内を見せてもらいたいとお願いすると・・・
快くロビーから2階のチャペルまで見せてくれました。
それがこちら・・・
なんと、半分屋外になっていました!!
天井が1階の壁のように四角く切り抜かれており、その下には四角い芝が敷かれています。
私たちはこの天井を見上げ、
「果たしてここにガラスはあるのか・・・?」
という論争が勃発!!
意見は真っ向から対立することに!!
どうでしょう??
ガラスがあるように見えますか??
そしてこの先にガラス張りで造られていたのが・・・
チャペルです!!!
水盤の上に浮かび上がるように建てられています。
あいにくのお天気で、写真が暗くなってしまいましたが、日が差すとガラスと水盤がキラキラ反射し、とても綺麗でした。
外から覗いただけですが、バージンロードはガラス張りで、その下には真っ白な花びらが敷き詰められていました!!
女性2人旅だったもので、これに気が付きキャーキャー騒ぐ我々・・・笑
乙女心が詰まった素敵なチャペルでした。
ホテルを一通り見学し、最後にロビーのスタッスの方に
「チャペルのテラスの天井部分は、ガラスが張ってあるんですか?」
とお尋ねすると・・・
「いえ、何もないんですよ。」
この瞬間、私の完全敗北が決まりました・・・(´TωT`)
まだまだつづく長崎の旅・・次回もお届けします・・・