先週のお茶会は、7月7日が七夕ということで、特別な会となりました。
まず最初に「乞巧奠(きこうでん)」という行事をおこないました。
これは中国から伝わり、日本では奈良時代から宮中で行われた七夕行事だそうです。
「牽牛星と織女星を祭って、手芸や芸事の上達を祈願するもの」と教えていただきました。
日本では後に、民間の間でも広く行われるようになったようです。
初めて聞く事に興味津々の私たち。
いつも先生方が知らない世界を教えてくださり、知識が増える楽しさを感じております。
折角ですので私たちも、茶道が上達するように、お星さまに願いを込めてみました。
そして、この日のお菓子も七夕に因んだものを用意してくださり・・・
青楓という涼しげな主菓子と、うす氷と天の川に見立てた金平糖の干菓子です。
見た目も可愛く、お味も大変おいしかったです!!
さらに今年も昨年同様、願い事を書きみんなで笹に飾りました。
今年はお茶で詠んだ俳句や、社員が手作りした飾りで、一層華やかになりました!!
願い事は、細やかなものから世界平和まで、色々なものがありました。
個性が出ていてとても面白いですね。
皆が健やかであることに感謝しながら、LINKs RING として出来ることを考え、
今日からまた一歩ずつ頑張ろうと思う社員一同なのでした。