先日、また大きな仕事が一つ終わりました。
大分市まちなみ企画課様よりご依頼いただき、
大分駅前にある祝祭の広場のLEDビジョンの建築物を施工いたしました。
今回の工事は全てが規格外で、大変難しいものでした。
まず、243インチのLEDビジョン設置すための鉄骨が大変複雑で、
納まりを考えるのも一苦労でして・・・。
LEDを中に収められるように、表には特注サイズの引き戸が6枚も設置しています。
この巨大な戸を取り付けるための鉄骨の骨組みが一番大変でした。
長さ1.8m高さ3.7mの戸など、取り付けた経験もないものですから・・・。
さらにこの建築物はクレーンで吊って移動可能なものにする必要があり、
長年の経験から工夫を凝らして工事を進めてまいりました。
経験の無いことに挑む大変さと、創意工夫をする楽しさ、
そして完成した時の達成感を特別味わうことのできた現場でした。
また、大変勉強になると共に、LINKsLINGの自信にも繋がりました。
コロナが終息した頃、また以前のようにこの広場に多くの方が集まり
人々の憩いの場所となることを願っています。
今回も挑戦の機会をいただき、ありがとうございました。