7月になりました。
急に気温も上がり、夏の訪れを感じる今日この頃です。
LINKsRING恒例の茶道のお稽古は、社内のお座敷で行っているのですが、この日は特に暑い日でした。
当然クーラーもない空間でのお稽古に、浴衣を着ている女性陣が「暑い・・・暑い・・・」とつぶやいていると・・・
「暑くても涼しい顔で。」と先生に突っ込まれてしまいました。
そこで「こんな暑い日は・・・」と
先生方の提案で今回は水差の蓋を葉蓋に変えたお手前を教えていただくことに。
あら不思議!!
蓋を葉に変えただけで、とても涼しげになりました。
葉蓋は、最も暑い日に使用するようです。
準備も整い、さぁ!お稽古開始です!
薄茶のお手前には、多くのパターンがあるようで・・・
その場、その時、そのお客様に合わせたおもてなしを選択する難しさを教えていただきました。
まさに、一期一会なのですね。
初心者の私たちは、型通りにやろうと必死になり、相手の存在を忘れてしまいがちですが、
一番大切なのは、相手を思いやり、もてなそうとする気持ちだそうです。
その相手への配慮が、結果的に今のお茶の手順になったのですね。
何事もまごころを込めて相手と接すること、忘れてはいけませんね。
社長の口癖である「誠心誠意」はどの世界でも通じるようです。