先日、猫バスが通りかかったので乗せてもらいました。いい乗り心地でした。
と言うのは、冗談ですが、夏の終わりに思い出の一つとして、OPAM(大分県立美術館)
へ行って来ました。
めったにお目にかかれない原画、スケッチ、作品の裏側を垣間見ることが
出来ました。ジブリ作品のいい所は、現実のようにも感じられる想像の世界を老若男女問わず、
心の素の部分に働きかけてくれます。童心に戻れるのです。また、宮崎駿さんの作品には、
飛行機好きなこともありますが、空を飛ぶ物体が、よく出てきます。鳥のように空を羽ばたきたい
という「人間の夢の象徴を表現している。」との事でした。ふわふわ、どきどき、わくわくしますしね。
私の好きな作品の一つですが、とにかくジブリの絵が好きで、出てくる建物が非現実的で
おもしろい。(専門的には、あんなオサマリにはならないだろうと思いつつ、、。)
夢を感じられるし、自然を意識しているので、柔らかい。この建物の中には、
どんな人が居るのだろう。素晴らしい人、特別な人、人間離れした人。興味を掻き立てられます。
現実的には、かっこいい、モダンがいい、格式ある、、、などご要望は、さまざまですが、
人に好のまれ更に豊かになりたいという思いを抱くお客様(設計依頼者)には、ジブリ的要素
を考えてしのばせるとホントにいい感じになります。
年を積み重ねても、夢と希望、遊び心を大切に仕事に励みたいと思っています。