先月、中小企業家同友会で熊本へプチ旅行をしてきました。
コロナの影響で観光業界も大変な煽りを受けていることから、
少しでも力になれればということで、コロナ対策をしっかりとして参加してきました。
先ず向かったのは「上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ」です。
こちらの神社は阿蘇郡の高森町の大自然の中にありました。
神殿近くにある直穿戸岩(うげといわ)には、
健磐竜命の従者鬼八法師が蹴破ったとされる巨大な穴が開いています。
このことから「不可能に近い目標でも必ず達成できる」と言われ、
「合格や必勝」のご利益があるとされているそうです。
また、御神木「なぎ」はなかなかちぎることが難しいことから、
「縁が切れない」とされ、大切な人とのご縁を結ぶとも言われています。
商売繁盛にも繋がる、大変縁起の良い御神木だそうです。
パワースポットとしても有名らしく、木々が生い茂る参道に光が差すと何とも神秘的でした。
心が洗われとても穏やかな気持ちでお参りをし、神社を後にしました。
次に向かったのは熊本城です。
2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城は、着々と復旧工事が行われていました。
熊本城の象徴である天守閣は、2021年には観光客を迎え入れることができる予定と伺いました。
それでも現段階では2割しか工事が完了しておらず、
完全に復旧するにはあと18年は掛かる見通しだそうです。
長い道のりですが一歩一歩前に進むために懸命に働く方々を目の当たりにし、頭が下がる思いです。
そして、熊本城が県民の方にとっていかに大切なものであるかが伝わってきました。
震災のことを思い出しながらも、
せっかく来たのだから楽しまなければ・・・ということでしっかり観光もしてきましたよ。
食事は美味しい馬刺しをいただき、
同友会の皆さんと今後のことを語らい楽しい時間を過ごすことができました。
コロナで大変なこの時期を共に乗り越え、また来年も皆で参加できるように
お互いに知恵を出し合いながら会社経営を続けていこうと固く誓い合った一日でした。