5月より開始した湯布院の新築住宅工事がついに完了しました。
セキュリティの関係で外観だけですが、ご紹介したいと思います。
外壁は白と黒のタイルを使い、シックなツートーンになっています。
よく見るとタイルの柄は3種類あり、バランスよく散りばめているので、
見る角度で表情が変わる素敵な仕上がりとなりました。
1階入り口部分は目隠しに格子をつけ、商店街からの視線をシャットアウトしています。
またこの格子は木のように見えますが、鉄骨でできており、雨風にも強く腐敗しない素材です。
南側ベランダの上には剥き出しの打ちっぱなしコンクリートを斜めにデザインして、
RC造ならではのモダンでシックな雰囲気を演出しています。
ベランダの手すり部分にも玄関同様の格子を取り付け、
人工物と自然の融合を感じさせるような色合いでまとめました。
外観は存在感は残しつつ、スッキリとした印象です。
見た目だけではなく、お施主様の一番の希望であった
丈夫で災害に強いRC造の家がまさに完成しました。
湯布院の極寒でも快適に過ごせる温かく美しいこのお家で、
素敵な時間を過ごされることを心から願っています。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました。